(引用:一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会)
ベネフィットプランについてお調べ中でしょうか?
フリーランスは、福利厚生がなかったり、労災がなかったりと不便ですよね・・・
しかしそんなフリーランスに朗報です!
フリーランスなら誰でも安心して仕事ができる時代が到来しました!
今回はフリーランスの働きやすい環境を後押しするサービス「ベネフィットプラン」について徹底解説します。
この記事を読めば、ベネフィットプランがいかに素晴らしい制度かがわかるのでぜひ参考にしてください。
Contents
1. 「ベネフットプラン」とは
「ベネフィットプラン」は言わばフリーランス向けの総合支援サービスです。
具体的には、フリーランスを対象とした保険や福利厚生、所得保障制度や会計ソフトの無償利用などをパッケージ化したサービスです。
「一般法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会」に加入して年会費1万円を払えば 「ベネフィットプラン」を利用することができます。
2. 「ベネフィットプラン」の内容を詳しく解説!
では、「ベネフィットプラン」の内容を詳しくみていきましょう!
「ベネフィットプラン」では次のようなサービスを提供しています。
- フリーランス向けの賠償責任保険(自動加入)
- WELBOXによるグレイトな福利厚生制度(自動加入)
- 突然働けなくなっても安心?所得保障制度(任意加入)
- 便利な会計サービスを無償提供
- その他の便利なサービス
順に見ていきましょう。
2-1. フリーランス向けの賠償責任保険とは?(自動加入)
「ベネフィットプラン」に加入したフリーランスの方には賠償責任保険が自動で適用されます。
主には以下の4つの保障を受けれます。
- 業務中の補償
- 業務結果の補償(PL責任)
- 受託財物の補償
- 業務過誤の補償
(1) 業務中の補償
業務中に怪我をしたときの治療費や他人を怪我させてしまった時の賠償責任などに対して補償を受けることができます。
災害時に保障を受けれなかったフリーランスには嬉しい内容です。
安心して業務ができますね。
(2)業務結果の補償(PL責任)
納品物に欠陥があり、第三者に怪我をさせてしまった場合などに保険金を受け取れます。
また、製造物等の欠陥品が原因で裁判になったときなどにも保険金を受け取ることができます。
(3)受託財物の補償
フリーランスの方はコワーキングスペースを利用している人も多いのではないでしょうか。
例えば、これらの設備を誤って破壊してしまった場合などに保障を受けられます。
また、コワーキングスペース等に預けているものが盗難に合った際などでも保険金を受け取れると考えられます。
(4)業務過誤の補償
これはどちらといえば依頼主向けの保障になります。
例えば、フリーランスが突然に事故によって納期までに依頼品を納品できなくなってしまったとします。この場合依頼者(クライアント)は業務を執行できなくなり、依頼者の業績が悪化することが考えられます。
このような場合、依頼主に対して保険金が支払われます。
その他、生産物の瑕疵や著作権の侵害をされたときなどにも保険金が支払われるそうです。
支払限度額表で各補償の支払金額を確認しよう!
「ベネフィットプラン」の賠償責任保険における各保障金額は以下のようになります。
(引用:「フリーランス賠償責任補償のご案内」http://freelance-jp.org/pdf/1.pdf)
補償金額もしっかりしていますね!
もっと詳しい保障内容を見たい場合は以下の公式ホームベージが用意している資料をご覧ください。
<参考資料>
・フリーランス賠償責任補償のご案内
http://freelance-jp.org/pdf/1.pdf
・フリーランス賠償責任補償のあらまし
http://freelance-jp.org/pdf/2.pdf
2-2. WELBOXによる福利厚生制度(自動加入)
「ベネフィットプラン」に加入すれば、大手の企業が導入しているものと同水準の福利厚生を受けることができます。
主には、健康サポート、リラクゼーション、子育て両立支援、スキルアップ支援、WELBOX相談ダイヤルなどです。
個人的に、スキルアップ支援は嬉しいですね。
e-ラーニングを利用して100種類前後の講座を受けることができるようです。
フリーランスはスキルが命なので、価値のある福利厚生ですね。
また、WELBOX相談ダイヤルもありがたいですね。
フリーランスの方は、働き方や生き方、生活設計などを全て個人で行っていく必要があるので相談者がいた方が安心できます。
WELBOX相談ダイヤルを使えば、フリーランスの人は素朴な疑問や不安を相談することができます。
<参考資料>
・福利厚生「WELBOX」のご案内
http://freelance-jp.org/pdf/4.pdf
2-3. 突然働けなくなっても安心?所得補償制度(任意加入)
「ベネフィットプラン」に加入したフリーランスの方は任意加入で所得保障制度も受けれます。
主には以下のような特徴があります。
- お給料を補償してくれる!所得補償保険
- 入院時も安心!傷害総合保険
- 個人加入より保険料が47.5%やすくなる!
しかも加入には医師の診断が不要です!
補償期間は現在最長1年間となっているようです。
(1)給料を補償してくれる!所得補償保険
所得保障制度とは主に、病気や怪我などで働けなくなった時に、そのお給料を補償してくれるものです。
仕事中の怪我や事故だけでなく、日常生活の怪我や、病気、天災などの怪我でも365日24時間補償されるようです。
フリーランスでもこのような補償を受けれるのは画期的です!
(2)入院時も安心!傷害総合保険
もし、入院や通院、介護が必要になった時にその費用を補償してくれます。
死亡補償も付いています。
突然、不慮の事故等に巻き込まれても保険金がおりるので安心です。
(3)個人加入より保険料が47.5%安くなる!
そしてなんと!「ベネフィットプラン」と同時加入すると、個人で所得補償保険に加入するより保険料が47.5%程度安くなるようです。
同時加入ならお得ですね!
<参考資料>
所得保障制度のご案内
http://freelance-jp.org/pdf/3.pdf
2-4. 便利な会計サービスを無償提供
「ベネフィットプラン」では便利な会計サービスを無償提供しています。
フリーランスはお金の管理を自分で行う必要があります。
会計ソフトの充実はありがたいですね。
無償提供されるサービスを一挙に紹介します。
サービス1. クラウド会計ソフトfreee(スタンダートプラン)
freeeといえば超便利な会計ソフトですよね!
自動帳簿から青色申告までしてくれます。
個人事業主から法人までオススメの会計ソフトです。
具体的にはfreeeの個人事業主向け「スタンダートプラン」が2ヶ月間無償になるようです。
サービス2. マネーフォワードで楽々クラウド確定申告
自動家計簿、クラウド会計で有名なマネーフォワードも無償で使うことができます。
主には「MFクラウド確定申告」「MFクラウド請求書」「MFマイナンバー」のサービスが30日間無償になるようです。
サービス3. 弥生でらくらく青色申告
「やよいの青色申告オンライン 」が1年間無償で利用できるようです。
弥生の業務相談サービスも利用可能だそうです。
簡単に青色申告ができるサービスなので、無償はいいですね。
サービス4. 記帳代行サービス未来の経理部
未来の株式会社が提供する経理業務アウトソーシングサービス「未来の経理部」の初期費用が無償になります。
記帳が楽になりそうですね。
サービス5. Rioのやるぞ!シリーズで青色申告!
株式会社リオが提供する青色申告サービス「やるぞ!青色申告2017フルサポートパック」も無償で利用できるようです。
2018年版への無償バージョンアップ権も付いているそうです。
会計ソフトだけでなくアップデートも無償とは太っ腹です。
2-5. その他の便利なサービス
「ベネフィットプラン」では会計ソフトだけなく、コミュニケーションツールや、カウセリングが受けれたり、ジブマッチングを行なってくれるサーボスを利用できたり、家事代行サービスまで利用できるそうです。
いろいろサービスが充実してて、お得感がありますね。
3. 「ベネフィットプラン」に対する世間の意見を紹介
個人的に「ベネフィットプラン」について、フリーランスの人や専門家など世間の人がどう思っているのか知りたかったので、検索してみました。
私自身も長くフリーランスなので、この制度は嬉しいですね。
やっとこんな時代がやってきました。フリーランスの友人も多いのでおすすめしよっと。
いくつか複数の都内コワーキングスペースを使える
w…https://t.co/hiCQWVNkn9 #NewsPicks— sayumi gunji (@sgunji) 2017年7月10日
やはり、「ベネフィットプラン」はフリーランスには嬉しい制度のようですね!
梅雨らしく私らしいジメッとしたネチっこい投稿です。爽やかさゼロ。フリーランス向け、に物凄く期待していたし、入会したいからこそ書きました。
ベネフィットプランのベネフィットを感じられない。|marka|note(ノート) https://t.co/JgD7MvBaJQ
— マーカ (@become_a_writer) 2017年7月12日
「ベネフィットプラン」にメリットを感じられないという意見もあります。
参考になります。
フリーランスになってから、契約関係とか経理とかもすべて自分でやってきましたが、限界が来たので、フリーランスを支えるサービスなどは積極的に使ってみようと思っています。これも検討してみたいです。 / 年会費…https://t.co/MiUVIAWLlR #NewsPicks
— 及川卓也 / Takuya Oikawa (@takoratta) 2017年7月12日
このサービスの画期的な点はここにあるのではないでしょうか。
「ベネフィットプラン」ではフリーランスへのサポート内容が充実しています。
ただの福利厚生制度や保険と考えるのではなく、フリーランスを支援する総合サービスと捉える方がいいかもしれませんね。
4. 「ベネフィットプラン」が今後のフリーランスに与える影響
ここまで解説すれば、 「ベネフィットプラン」の本質が見えてきたのではないでしょうか。
「ベネフィットプラン」は福利厚生制度や保険としての役割も果たすのですが、その真髄はフリーランスの生活を支援することです。
年会費1万円をどう捉えるかは、あなた次第ですが私は決して高い料金ではないと思っています。
また、「ベネフィットプラン」は現在フリーランスをしている人より、むしろこれからフリーランスとして活躍しようと思っている人にオススメのサービスとなるでしょう。
フリーランスが安心して仕事ができる基盤があるからこそ、新人フリーランスもたくさん生まれるのです。
「ベネフィットプラン」を筆頭に、今後フリーランスが働きやすい環境が徐々に整っていけばいいですね。
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